文部科学省が12月16日、令和4年10月末現在の高卒就職者の内定状況を公表した。就職内定率(就職希望者に対する就職内定者の割合)は、前年同月比1.0ポイント増の76.1%。学科別見ると、「工業」87.8%、「看護」83.5%、「商業」81.3%、「水産」79.0%、「福祉」78.6%、「家庭」78.6%、「農業」77.0%、「情報」75.4%、「総合学科」73.7%、「普通」63.2%だった。

ただ、就職内定率は都道府県別に大きな差があり、上位は、富山県88.6%、愛知県88.2%、三重県87.6%。下位は、沖縄県47.2%、北海道 59.8%、高知県 62.4%だった。