公益財団法人日本修学旅行協会が1日、全国修学旅行調査(中学校・高等学校)の速報版を公開した。高等学校では4856校から3078校を抽出し、アンケート調査を実施。933校(回答率30.3%)から回答を得た。

2021年度に実施された就学旅行の新型コロナの影響に関しては、「計画通り実施」は85校(9.1%)と低く、「変更」が555校(60%)。「中止」も252校(27.1%)あった。

 

 

地域別に見ると、沖縄では全校が中止。ほかに、関東で44.6%、東邦区で32.4%と、中止の割合が高かった。