文科省が21日、今年度第1回の高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)の結果を公表した。受験者数は8444人(前年度比410減)で、大学入学資格を取得した合格者は3796人(前年度比98減)だった。

合格者を最終学歴別に見ると、最多が「高校中退」(57.3%)で、「全日制高校在学」(15.0%)、「中学校卒業」(11.6%)と続く。受験者の平均年齢は22.4歳だった。

試験は8月4日、5日に行われ、第2回は11月5日、6日に実施される予定だ。