文部科学省が26日、高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)の出願状況を公表した。試験は年2回実施され、令和4年度の第1回試験の出願者数は昨年より397人少ない9828人(7月4日時点)。試験は、新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で、8月4日、5日の2日間、全国の都道府県47会場と、全国の少年院及び刑務所等の矯正施設(93会場)で実施される。

出願者を最終学歴別に見ると、最多が「高校中退」の5065人で、次いで「定時制・通信制高校在学」が1803人だった。「全日制高校在学」も873人いた。